風が強いとバタバタ音がするので見てほしいとのことで伺いました。
確かに風で浮きそうだなぁと思って屋根の裏側に注目してみると・・・
サビた瓦棒のようなものが見えます。
お話を聞いてみると、
数年前にお客様ご自身で瓦棒を板金でカバーしたそうです。
すごい!!
ですが、板金が飛んでしまっては大変なので、
瓦棒まで撤去して吹き替えることになりました。
とてもきれいに張ってありますがお客様は職人さんではないそうです。
改めてすごいです。
板金を剥がしてみると・・・
釘で留めたところは防水テープが貼ってありましたが、
下地が濡れていました。
下地の板を剥がしてみると・・・
瓦棒が出てきました。
瓦棒を撤去すると・・・
劣化したルーフィングが見えました。
ルーフィングの寿命は20~30年なのですが屋根材の下なのであまり実感する機会はないですよね。
屋根材に覆われていても結構劣化しているので要注意です。
ルーフィングが傷んでいるのを放置すると下地も傷んでしまいます。
今回は下地から葺き替えるので安心です。
屋根裏の通気が取れるように換気棟も取り付けました。
お客様も、
『もう強風が吹いても安心です』と言ってくださいました。
ありがとうございました(*^^*)
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